クラシックバレエのダンサー及びインストラクターのための資格検定

バレエ検定 合格ガイド(審査のポイント) ~5・4級編~

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ここではバレエ技能検定 初級の詳しい解説をしていきます。
バレエ技能検定とは、バレエの基礎を審査する実技試験です。ポジションやアンシェヌマンの解説、審査に関わる重要なポイントなど、受験を検討している方から指導者の方まで、どなたに見ていただいても役立つ情報をまとめています。もちろん受験に関わらず、日々のレッスンの予習・復習としてもご活用いただける内容となっています。Youtubeで公開されている公式振付動画を見ながら読み進めていただくと、更に理解を深めることができます。
※名称や合格基準はあくまでも当検定の定める基準となりますことをご了承ください。

 

ストレッチ

前屈

前のパッセ

 

開脚

開脚の状態から脚を後ろに回してパッセにするときには、骨盤が床から浮かないのが理想です。

後ろのパッセ

 

立ち方

身体が硬い方、初心者の方は、無理に1番ポジションを開く必要はありません。
無理に足元だけ開こうとすると、お尻が出たり、小指が浮いて土踏まずが潰れたり、足首がねじれる等悪い癖がついてしまいます。焦らず、まずはしっかり床の上でのストレッチ(柔軟のトレーニング)から始め、十分に身体を柔らかくすることが先です。身体が柔らかくなれば、バーレッスンも格段にやりやすくなりますし、より安全に踊ることができます。そのため当検定では、初級の一番最初にストレッチの審査項目を導入しています。

上の写真は一見よく見られる1番ポジションですが、小指が床についておらず、土踏まずが潰れてしまっています。ターンアウト(アンディオール)が不十分な状態で無理矢理開こうとした結果、このようになってしまいます。

こちらは良い例です。足元がねじれないよう、まっすぐ立つことが大切です。

 

 

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